訂正:2007.08.20 作成:2006.08.28
分類:マメ科コマツナギ属
学名:Indigofera pseudotinctoria (Matsum.)
和名の由来:茎は細いが、馬の手綱を繋げるほど丈夫なことから。
性状:落葉小低木
樹高:40センチ~100センチ
分布:本州、四国、九州
花期:7~9月
草のように見えるが、実は木本であり、小低木に分類される。林縁や背丈の低い草原に多い。
環境によっては地面を這うような形で生育することもある。
樹高は40センチ~100センチ。樹高が高くなると、枝が細いので垂れ下がる傾向がある。
6月頃から葉腋に円錐形の総状花序を出す。
花は淡い紅紫色で長さ4~5ミリ、やや蜜につける。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は対生し7~13枚。葉身は長楕円形、長さ8~15ミリ。葉は夜には閉じる。
豆果は長さ25~30ミリで熟すと黒くなる。
<お詫び:「ツルフジバカマ」として掲載していましたが、ご指摘により「コマツナギ」に訂正いたします。ツルフジバカマの小葉は互生し、先端は分枝する巻きひげになります。>