分類:キク科シオン属
学名:Aster ageratoides var. ovatus
分布:本州~九州
性状:多年草
草丈:50~60センチ程度
花期:夏~秋
日当たりの良い山野や道端に生える。
小枝が枝分かれした枝先に散房状に径3センチの頭花がたくさんつく。
花弁(舌状花)は、淡青紫色、花心(筒状花)は、黄色。
花弁の色は紺色の濃いものから、白色に近いものまである。花弁は15~20枚。
開いた花弁の色に関わらず、開きかけたツボミの花弁は紺色~赤紫色。
萼の総包片は3列で、総包片のへりは赤紫色になることが多い。
上部の葉は小さく長楕円形で、鋸歯はほとんど無い。
上部以外の葉は長楕円形で、先端側に粗い鋸歯がある。
葉は互生し、長くて10センチ程度でザラザラしている。