分類:キク科シオン属
学名:Aster ageratoides Turcz. subsp. leiophyllus
性状:多年草
草丈:30~100センチ
花期:8~11月
山林のふちなどに生える高さ30~100センチの多年草。
舌状花は白色で、中央の黄色の筒状花の数も少ない。
筒状花は花冠が5裂。
頭花は、1.5~2.0センチとやや小さめ。
枝先に花序を作って複数の花がまとまる。花数は多くない。
白い花びらは15枚以内で、花びらごとの間隔は不揃い。
葉のザラツキ、花の付き方など、ノコンギクに似ているが、
根元近くの葉は大きくザラツキは少ない。
葉は互生し長楕円形で葉先は尖り、葉縁には大きな鋸歯がある。