分類:ツツジ科カルミア属
学名:Kalmia latifolia
別名:アメリカシャクナゲ、カルミア、山月桂
英名:calico bush, ivybush, mountain lourel(山月桂)
性状:常緑低木
樹高:1~5メートル(原産地では15メートルほどになる)
原産地:北アメリカ
渡来:明治45年、東京市長がアメリカにサクラを寄贈したお返しとして、大正4年(1915)にハナミズキとともに日本に渡来した。
花期:5~6月
花色:白、桃、濃紫、赤褐色、茶褐色、淡紅色など
花言葉:さわやかな笑顔、優雅な女性、大きな望み
葉は分岐する枝先に蜜に互生し全縁、葉身は長楕円形。
長さは7~10センチ。
表面は暗緑色、裏面淡紅色。枝の上部では輪生状に生える。
革質で厚く光沢がある。シャクナゲに似ている。
葉には有毒物質がふくまれている。
花は5月頃、枝先に集散花序を付け、蕾は星型(コンペイトウ形)。淡紅色の花を開く。
花冠は5裂し、五角形のお椀状の皿形。
直径1.5~2.5センチ、内部に紫色の斑点がある。