更新:2007.09.02 作成:2006.09.08 15:21
分類:ミソハギ科サルスベリ属
学名:Lagerstroemia indica(ラジェルストレミア・インディカ)
別名:ヒャクジツコウ(百日紅)
英名:クレープ・マートル(crape myrtle)
和名の由来:白い樹肌がなめらかで、木登りが上手な猿でも滑ってしまうから。
原産地:中国南部。日本には江戸時代に渡来。
性状:落葉中高木
樹高:3~10メートル
花色:桃・薄桃・白・赤・赤紫
花期:7~9月
↓新しくのびた枝の先端に円錐形の花序をつける。
花は7月のはじめから咲き始め、9月の終わりまで真夏に咲いている。稔った種から自然に芽生え、成長する。


↓花弁は6枚~7枚で根元が急に細くなっている。

↓中心に多数の雄しべがあるが、そのうち外側の6個は長い。雌しべは中心に1本。

↓萼は合生して筒状、6裂している。

↓ツボミのとき、萼は擦り合わせ状。

↓樹幹を覆っている皮が薄く剥げ落ちやすく、白い樹肌がなめらかでツルツルしている。
