作成:2006.08.15、更新:2006.11.10
分類:ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属
学名:Phytolacca americana
別名:アメリカヤマゴボウ(亜米利加山牛蒡)
性状:多年草、有毒
草丈:2メートル
花期:6~9月
北アメリカ原産の帰化植物で、明治初期に渡来し、空地や道端などに普通に見られる。
茎は太くて赤みを帯びる。葉は長楕円形で秋~初冬に紅葉する。
初夏から秋にかけて総状花序を作り、果実は若いうちは緑色で、熟すと黒紫色になる。
在来種のヤマゴボウはヨウシュヤマゴボウより小振りで、茎は緑色。
花びらに見えるのは萼片で5枚、わずかに紅色を帯びた白色で、直径5~6ミリ、長い穂になって多数つく。雄しべ約10、雌しべ1。


