分類:クマツヅラ科クマツヅラ属
学名:Verbena hybrids
別名:ビジョザクラ(美女桜)、ハナガサ(花笠)、サクラシバ(桜芝)
性状:半耐寒性一年草
草丈:10~60センチ
原産地:南・中アメリカ
花期:3~10月
花序径:3~9センチ 花径:1.5センチ
花色:緋赤・紫紅・青紫・桃・白・橙・黒など変化に富む
全体に粗毛を散布。茎は地に接した所から根をおろして新株をつくる。
葉は短柄をもち単葉で対生し、細かく裂けるものもある。
葉身は長楕円形で縁に不規則な粗い鋸歯がある。
花は、梢頭に総状花序をなし、花弁は5裂し、直径1.5センチくらいの花が多数咲く。
春~秋にかけて5弁の花を咲かせる半耐寒性一年草で、園芸品種群が多数栽培され、世界には200種類程が分布している。
一年草の他に宿根バーベナがあり、バーベナ・リギダは茎が四角く、バーベナ・テネラは葉が羽状に切れ込み、バーベナ・ボナリエンシスは和名を三尺バーベナという宿根草で背丈が100センチを超える。
*「タピアン」「花手鞠」は品種改良した匍匐性(または半立ち性)の多年草タイプで、サントリーの登録商標商品。

