分類:カキノキ科カキノキ属
学名:Diospyros rhombifolia Hemsl.
別名:ロウヤガキ、ロウアガキ、老鴉柿(中国名)、姫柿(商品名・商標登録)
和名の由来:実に付いている萼が羽根突きの羽根の形をしているので。
性状:落葉低木
樹高:3メートル程度
原産地:中国浙江省、江蘇省、日本への渡来は1943年頃
果期:10~12月
茎は直立。前年の夏に伸びた、新しい枝の先端近くに花芽が付く。
果実は小さく長さ3~5センチの尖った楕円形で、橙黄~橙紅色または濃赤色をしていて、萼の方が実よりも大きく、反り返っている。
雌雄異株で、雌株だけでも果実は付くが、種子はできず、熟す前に落ちてしまう事が多い。
渋柿で熟しても美味しくない。


