分類:ツバキ科ツバキ属 常緑低木
学名:Camellia japonica var. decumbens cv. Otometsubaki
別名:アワオトメ(淡乙女)
性状:常緑
樹高:5~6m
花期:3~4月(12月に咲くこともある)、果期:10月
ツバキ(椿)は、ツバキ科ツバキ属の植物の総称である。狭義には、ヤブツバキを指す。
オトメツバキは、ユキツバキ(雪椿)系の園芸品種で、ツバキ中の逸品。
枝は密に茂り、樹勢は強健。老木で高さ5~6m。
花は八重咲、初めはやや抱え咲きだが、満開時には平開し完全な千重咲きとなる。
花弁が多く、花心がない。花色は淡いピンク色が多いが白色もある。
花弁は円頭形で整然と重なっている。まれにしか結実しない。
葉は互生し、ヤブツバキに比べて小さく卵形で、脚、先端が尖っている。
葉の表面は光沢があり、葉脈は網状。葉に斑入りのものもある。細かい鋸歯をもち先が短くとがる。
↓12月・・暖冬のためか一個のみ開花した。他の蕾は未だ小さく硬い。


↓葉の表面は光沢があり、細かい鋸歯をもち先が短くとがる。

↓半分に切断してみた。花心(シベ)が無いように見える。

↓葉は互生し、ヤブツバキに比べて小さく卵形で、基部と先端が尖っている。葉脈は網状。葉に斑入りのものもある。


↓蕾(1月)