分類:ユリ科オーニソガラム属(オオアマナ属)
学名:Ornithogalum umbellatum L.
英名:star of Bethlehem(ベツレヘムの星)
和名の由来:在来種のアマナに似ていて、花が大きいので
仲間:ホソバオオアマナ、
クロボシオオアマナ 性状:宿根生多年草
草丈:20センチほど
原産:ヨ-ロッパ、西アジア、アフリカ原産の宿根草で、明治の頃、鑑賞用に持ち込まれ野生化した。
花期:春(4~6月)
花茎は長さ20センチ程で、上部で穂状に分枝し、先端に直径3センチの白い6弁花をつけます。
外側の3枚は萼が花弁状に変化したものです。
花びらの外側は緑色が混じります。(アマナは花びらの裏に暗紫色の筋をつける)
雌しぺの下の子房の形が特に太く大きく緑色で、雄しべは6本です。
花は昼間だけ開き朝晩は閉じています。
↓花茎は長さ20センチ程で、上部で穂状に分枝

↓直径3センチの白い6弁花

↓果実の周りの白い6本は、葯が落ちて無くなった雄しべ。

↓果実は6稜がほぼ等間隔になっています。


←葉は長さ25センチ程で幅5ミリ位と細長く、葉の表は溝のように窪み、白い筋が入っています。