分類:モクレン科モクレン属
学名:Magnolia grandiflora
和名の由来:樹高が大きい常緑樹で、まるで大山(たいざん)のように見えるから
別名:ハクレンボク、グラントギョクラン、洋玉蘭
性状:常緑広葉高木
樹高:10~20メートル
原産:北アメリカ南部、明治6年(1873)に渡来
花期:初夏(5~7月)、果期:9~11月
初夏に大輪の花を咲かせる。
枝先に直径15~25センチの強い芳香がある白い花を上向きに咲かせる。
花びらは6~12枚でやや湾曲している。花全体としては洋盃状。
葉は互生し、有柄で大形。葉は厚く、硬くて大きい。長さ10~25センチの長楕円形で、表面は濃緑色で光沢があり、裏側に反り返っている。
裏側は茶色っぽいフェルト状の毛がびっしりと生えていて、枇杷の葉に似ている。
タイサンボクの変種には、ヒメタイサンボク(姫泰山木)、ホソバタイサンボク(細羽泰山木)がある。




