分類:マメ科ハギ属
学名:Lespedeza japonica Bailey cv. Versicolor
性状:落葉低木
シラハギの変種。
茎は木質化して固くなるが、年々太くなって伸びるようなことはなく、地上部は一部を残して枯れ、根本から新しい芽が毎年出る。
葉は3出複葉で互生、枝の先端から多数の花枝を出す。
果実は種子を1つだけ含み、楕円形で扁平。


↓花はマメ科特有の蝶形花。白地に赤紫の絞りの入る花を咲かせる。花色に変化があり、一株の枝ごとに紅紫色の花と白色の花がつけたり、一花中の花弁間で白花と紅紫花を染め分けることもある。


ハギの仲間
日本には、ヤマハギ節植物は8種が野生している。
(
ヤマハギ、マルバハギ、クロバナキハギ、ツクシハギ、ビッチュウヤマハギ、
ケハギ、キハギ、チョウセンキハギ)
他に栽培種として、
ミヤギノハギ、ニシキハギ、
シラハギなどがある。