分類:キンポウゲ科キンポウゲ属
学名:Ranunculus cantoniensis
和名の由来:
キツネノボタンよりも茎に毛が多いので毛キツネノボタン
性状:多年草、有毒
草丈:40~60cm
分布:本州、四国、九州、沖縄
花期:3~7月
→水田の畦や溝の縁、道端など日当たりのいい湿地に生える。

↓茎は中空でよく分枝し、茎や葉柄は細い毛を密生する。
(
キツネノボタンは殆ど毛がない)

↓葉は3出複葉で、小葉はさらに中深裂し、裂片は幅が狭く先が尖る。

↓鋭い鋸歯がある。葉にも毛が多く生えている。

↓5枚の花弁は鮮やかな黄色で径1.0~1.5cm、中央に緑色の果実の集まりがある。

↓果実の先の花柱は、
キツネノボタンのように下向きのかぎ状になっておらず、真っ直ぐか少し曲がる程度である。
