更新:2008.06.03 作成:2007.12.08 12:05
分類:モクセイ科 イボタノキ属
学名:Ligustrum obtusifolium
性状:落葉低木
樹高:2~4m
↓明るい森林や林縁に生育する。落葉樹だが暖地では冬も葉が落ちないことがある。

↓新枝の先に長さ2~4cmの総状花序を出す。枝は灰白色で、新枝には細毛がある。

↓花は白色の長さ7~9mmの筒状漏斗形の合弁花で、先端は4裂し、密集して咲く。雄しべは2本で葯は花筒から少し突き出る。

↓果実は長さ6~7mmの楕円状球形の核果で、秋に紫黒色に熟す。形はネズミモチに似ているが、大きさはネズミモチより小さい。

↓葉は対生し、長さ2-5cm。長楕円形で全縁。葉先は鈍頭または鋭頭で、基部はくさび形。質は薄く両面光沢はない。裏面の中脈は有毛。

↓樹皮は灰褐色
