過去ログから引っ張り出しました^^
調布市深大寺から歩いて20分?ほどの自然広場のなかにある小ぢんまりした野草園です。
入り口近くのの棚に絡まって咲いていました。
分類:ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属
学名:Aristlochia kaempferi
和名の由来:ウマノスズクサの仲間で葉が大きい
別名:オオバノウマノスズクサ
分布:本州(関東、中部、近畿、中国)、四国、九州
性状:落葉蔓性木本、有毒
樹高:まわりの物に巻きついて長さ2~4m。
花期:3~5月
仲間:
ウマノスズクサ(蔓性多年草)、リュウキュウウマノスズクサ
↓山林の林下に生え、茎はつる状で木質化し、他のものに絡み、長さ2~4mになる。
葉は互生(一部対生)し、葉身はやや厚く円形~卵状三角形、長さは10~15cmになり、基部は心形で全縁。
裏面に軟毛があるが、表面は始めは軟毛があるが、後に無毛となる。
葉腋から4~5cmの花柄を出し、長さ2~3cmの筒状でサキソフォンのようにU字形に強く曲がった花を1個つける。


↓花冠は萼片が3個合着し、径が2~3cmで、広い部分は淡い緑黄色をしていて、内側に紫褐色の縞模様がある。
萼筒の底には6本の花柱が合一して1本の柱となり、その外側に雄しべが6個ついている。


参考:ウマノスズクサとともに、ジャコウアゲハの食草です。