今日も風が強いですねぇ
昨日は網戸だけにしていた浴室が砂だらけ!
洗濯物も外すと砂が顔に振りかかってきました・・・
春の砂嵐です~^^;
分類:ユリ科 ショウジョウバカマ属
学名:Heloniopsis orientalis
和名の由来:花を中国の伝説上の猿、猩々の赤い顔に見立て、葉の重なりを袴に見立てた。
別名:カンザシバナ
分布:北海道、本州、四国、九州
性状:常緑多年草
草丈:10~25cm
花期:3~4月(高山では6~7月になることも)
仲間:シロバナショウジョウバカマ
↓谷筋や山野のやや多湿なところに生える。
根茎は短く、葉は根生で地に広がってロゼッタ状になり、倒披針形で長さが5~20cm、少し革質で滑らか、光沢がある。
果実は蒴果で3つに深くくびれる。
繁殖は種子のほか、古い葉の先端が地面に触れた所に、不定芽という新苗が出ることによっても殖えることができる。葉からも増える珍しい植物です。

↓新葉が出る前に、10~20cmの花茎を1本出し、茎頂の総状花序に、横向きにかたまって花が数個付く。
花茎には鱗片状の葉が数個つく。花色は淡紅色から紫色、まれに朱色と変化に富んでいる。花弁は6枚で長さ1cm位。葯は紅紫色。

↓花が終わった後もそのまま残り、花姿を残したまま色あせて緑色を帯びる。花茎は花期後も伸びる。
