分類:スイカズラ科 スイカズラ属
学名:Lonicera sempervirens
和名の由来:花序のすぐ下の対生する2枚の葉が、基部で合着し、そこから茎が突き抜けたように見えるから。
原産:北アメリカ、明治時代に渡来
性状:常緑蔓性低木(寒冷地では冬は落葉する)
草丈:蔓は3mほどに伸びる
花期:5~8月
仲間:スイカズラ(吸葛、忍冬)
↓葉は対生し、花のすぐ下の1~2対の2枚の葉は、基部が合着して1 枚の楕円形の葉のようになるので、茎が葉を突き抜けて出ているように見える。花序の腋から新たな茎が出て、さらに伸びることもある。

↓花はラッパのような細長い漏斗状で長さ3~5cm、枝先に穂状花序に輪生する。
開花直後は内側が黄色を帯びた赤色で、やがて内側も外側と同じ深い赤色になる。稀に白花もある。

↓黄橙色~赤色の美しい果実。大きさは大豆程度。
