分類:ナス 目ヒルガオ科 ルコウソウ属
学名:Quamoclit pennata(旧学名:Ipomoea quamoclit)
和名の由来:縷とは細い糸のことで、糸状に裂けた葉と紅色の花色から付いた。学名のpennataは「羽状の」の意味。
別名:ホソバルコウソウ
英名:Cypress vine、Star Glory
原産:熱帯アメリカ
性状:非耐寒性蔓性多年草(園芸的には一年草)
草丈:蔓は2~4m
花期:7~9月
仲間:
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)、ハゴロモルコウソウ(羽衣縷紅草・・・ルコウソウとマルバルコウソウの交配種)
↓元は観賞用で、山野に逸出したが、道端や草むらで見るのは稀れである。下記の画像は植物園で撮影。
茎は蔓状で他のものに絡みつき、長さ数mになる。夏から秋にかけ、五角形の赤い花を次々に咲かせる。
葉は互生し羽状に細かく深裂して、裂片は針のように細い。
葉腋に径約2cmの紅色の花をつける。花冠は濃い朱赤色で、筒先が5裂し、星形に開き5弁花に見える。

↓白花の種類もある。
