分類:キキョウ科 ミゾカクシ属(ロベリア属)
学名:Lobelia cardinalis
英名:Cardinal Flower
和名の由来:紅花のサワギキョウ(沢に咲く桔梗)
別名:アメリカサワギキョウ、ヨウシュサワギキョウ、宿根ロベリア
原産:北アメリカ北東部
性状:宿根性多年草
草丈:50~150cm
花期: 7~9月
仲間:サワギキョウ、
ミゾカクシ(アゼムシロ)
↓日本では観賞用の園芸種が散逸し、湿地や適度な湿り気のある山野で野生化した。北アメリカの自生種は、沼地や川岸に生育する。
日本原産の濃紫色をしたサワギキョウと花色意外はよく似ている。
冬は地上部を枯らし地下茎で越冬する。
ロゼットから茎を伸ばして直立し、茎の上部に大きな総状花序をつくり、鮮赤色~深紅色の花を多数咲かせる。

↓花は長さ3cmほどで、下から上に咲きあがる。
花冠は唇形で、上唇は2裂、下唇は3裂し、基部でつながっている。
5本の雄しべは雌しべの周りに筒状に合着し、花弁の上方に伸び、先端に口髭のような葯がある。

↓葉は緑色で細長く、両端は先細りに細くなり、葉縁には細かな鋸歯がある。
葉や果実にはアルカロイドを含み、非常に有毒で、嘔吐、発汗、痛みを発症し、最終的に死をもたらすそうです。
