作成:2006.08.30/更新:2006.11.03
分類:キク科コスモス属
学名:属名 Cosmos
性状:一年草
原産地:メキシコ
花期:6月~12月初
花言葉:乙女のまごころ、愛情、たおやかさ(嫋さ)
コスモス属の仲間の総称。初夏から秋にかけて桃色・白・赤・黄色・オレンジなどの花を咲かせます。
花は本来一重咲きですが、舌状花が丸まったものや、八重咲きなどの品種も作られています。
本来は短日性植物ですが、6月から咲く早生品種もあります。
明治初年に渡来当時は、「あきざくら(秋桜)」と呼ばれていました。
高さ2メートル近くにもなり、茎の上部が日光を求めるので、四方から光が当たらないと傾いて倒れやすくなります。弱々しく見えますが、台風などで倒されても茎の途中から根を出し、また立ち上がって花をつけるほど強い。
舌状花:たくさんの花が集まった頭状花としての花弁は8枚。
中央部の花は「筒状花」と呼ばれ、まだ開花していない時は5角形に見えます。
開いた筒状花は、5枚の花びらが見え、黄色い花粉を出します。
一見して花びらに見える花は、花弁の内の1枚が大きくなって頭状花全体の花びらとなっています。これが「舌状花」です。この舌状花は8個ありますので、コスモスとしての花弁は8枚にみえることになります。
↓舌状花:たくさんの花が集まった頭状花としての花弁は8枚。
中央部の花は「筒状花」と呼ばれ、まだ開花していない時は5角形に見えます。開いた筒状花は、5枚の花びらが見え、黄色い花粉を出します。

↓一見して花びらに見える花は、花弁の内の1枚が大きくなって頭状花全体の花びらとなっています。これが「舌状花」です。この舌状花は8個ありますので、コスモスとしての花弁は8枚にみえることになります。
