更新:2008.06.03 作成:2006.11.14 15:45
分類:ミズキ科ヤマボウシ属
学名:Cornus controversa / Benthamidia florida /
Cornus florida
和名の由来:花が目立つミズキの仲間なのでハナミズキ
別名:アメリカヤマボウシ
性状:落葉高木
樹高:3~12m
原産:北アメリカ原産で明治中期に渡来。
花期:4~5月
↓花弁のように見えるのは総苞片で、総苞片の先端が丸く窪んでいる。
冬芽の間は、赤紫褐色であった小さくて硬い総苞は、4~5月、葉が出る前に開花し多くは白で、
薄ピンクの花をつけるベニバナハナミズキもある。
花序は、中心に小さな目立たない花が集まり、その周辺に花弁に見える大きな総苞が4枚ある。


↓青い実

↓秋につける実は複合果で赤い。

↓葉は対生し、側脈が明瞭。葉の形はやや不規則で、葉の縁に鋸歯がなく、やや波打つ。
裏面全体には白色の毛があり、特に脈上には毛が多い。


↓紅葉が始まり、艶々した葉。
