分類:トウダイグサ科トウダイグサ属
学名:Euphorbia sieboldiana
和名の由来:花の形が昔のローソクを用いた照明の燈台に似ているから。岬にある灯台ではない。
性状:多年草
草丈:40センチほど
花期:3~5月
仲間:
タカトウダイ
各地の山地や丘陵地に生える。
細長く直立した茎先に、輪生する5枚の葉の葉腋から枝を出し、上部で対生する2個の葉の間から杯状花序をつける。茎・葉・子房など全体に無毛で滑らか。葉は鋸歯がない。有毒。
杯の形をした総苞のなかに、花弁も萼もない1つの雌花と数本の雄花が入っている。その周囲に三日月形をした紅紫色の蜜を分泌する腺体が4個ついている。
↓三日月形をした紅紫色の蜜を分泌する腺体が4個







果実が落ちて、雌しべの一部が残っている。