更新2:2008.10.13, 更新1:2007.09.03, 作成:2006.10.12 11:55
分類:スイカズラ科 ツクバネウツギ属
学名:Abelia serrata
和名の由来:ツクバネウツギより花が小さいので。
分布:本州(長野県以西)、四国、九州
性状:落葉低木
樹高:1~2m
花期:5~6月、
果期:9~10月
仲間:ツクバネウツギ、
ハナゾノツクバネウツギ
↓丘陵帯から山地帯の日当たりのよい林縁などに細かく枝を分けて生育する。公園などにも植えられている。
新しい枝先に7~8個の花をつける。

↓花は黄白色または黄色で、花冠は長さ1~2cmの漏斗状、内側にオレンジ色の網目模様がある。
萼片は2枚または3枚、果実は長さ約8mmで萼片が残る。類似種のツクバネウツギは萼片が5枚。

↓樹皮は灰色から灰褐色だが、新しい枝はほとんど無毛で赤褐色。
葉は対生し、単葉で卵形または狭楕円形で、長さ2~5cm。葉は不揃いの鋸歯があるが、全縁もある。葉表は光沢があり、ほぼ無毛。葉縁や裏面の葉脈の腋には毛がある。
