分類:バラ科トキワサンザシ属
学名:Pyracantha crenulata
別名:ヒマラヤトキワサンザシ、インドトキワサンザシ
英名:Nepalese white thorn
原産:ヒマラヤ。昭和初期に渡来。
性状:常緑低木
樹高:
花期:5~6月
果実は平たい球形で橙紅色または橙赤色に熟す。
葉は低い鋸歯を持っており、細長くて両面無毛であるなど、トキワサンザシとは区別しにくい。
違いは、幅の広い葉が混ざり難くく、ほとんどの葉が狭い被針形で、葉の中央で最も幅が広く、若葉では表面に黄色の毛が短期間散生する点などである。タチバナモドキの葉よりはかなり大きく、裏には毛が無い。
枝は刺が小さく、トキワサンザシのように枝と刺の中間的なものはほとんどない。
花は短い枝先の散房花序に白い5弁花を咲かせる。
↓果実は平たい球形で橙紅色または橙赤色に熟す。

↓枝は刺が小さい

↓葉は低い鋸歯を持っており、細長くて両面無毛である。幅の広い葉が混ざり難くく、ほとんどの葉が狭い被針形。

