真冬のジャンパーを着ていると、汗ばむほどの暖かさでしたね。
それでも、脱ぐと寒いので、そのまま着ていましたけどね^^;
エンレイソウはまだ蕾が硬いかもしれません。
写真は我楽多ボックスから引っ張り出しました^^
分類:ユリ科 エンレイソウ属
学名:Trillium smallii (またはTrillium smallii var. apetalon)
和名の由来:漢名そのままだが、根を干した物が強壮効果があり寿命を延ばすところから。
別名:タチアオイ、ヤマミツバ、ヤマソバ、アメフリボタン
古名:延命草、養老草、三葉人参
原産地:北アメリカ、東アジア、日本
分布:樺太、北海道~九州(沖縄を除く)
性状:多年草、薬草(毒草)
草丈:20~50cm
花期:4~6月
仲間:ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)、オオバナノエンレイソウ、コジマエンレイソウ(Trillium amabile)
↓沖縄を除く日本全土の山地や林縁などの少し湿った場所や木陰に自生。
「エンレイソウ」という呼び名は、エンレイソウ属の総称として用いられる場合もある。
太く短い根茎から、茎が一本伸び、その先端に3枚の葉を輪生する。
成長がとてもゆっくりで、花が咲くまでに10~15年もの時間がかかる。一度花を咲かせたあとの寿命は、30~50年ともいわれている。


↓3枚の葉の中心から短い花柄が伸び、長さ1~2センチの小さな花を一つつける。
花は花弁(内花被)を持たず3枚の緑色~紫褐色の萼片(外花被)を持ち、横向きに咲く。
雄しべは6本で、雌しべの柱頭は短く3裂している。花言葉は「奥ゆかしい心」。


↓果実は液果で球形、稜があり、緑色や暗紫色など変化が多い。
熟した果実は生食できるそうです。ただし、根や茎には毒があります。


↓葉は葉柄を持たず、茎から直接生ずる。葉の形状は丸みを帯びた菱形で、長さは6~15センチ程度。葉脈は編状。
